「無機塗料」と「有機塗料」って何が違うの?外壁・屋根塗装で後悔しない塗料の選び方
こんにちは、信州ワークスです。
外壁や屋根の塗装を検討していると、こんな言葉を目にしませんか?
「無機塗料」「有機塗料」
「なんとなく聞いたことはあるけど、正直よくわからない…」 「違いがあるのはわかるけど、自分のお家にはどっちが合ってるの?」
そんな方のために、今回はできるだけわかりやすく解説します。専門用語が苦手な方もご安心ください!

- 1. そもそも塗料は何でできている?
- 2. 有機塗料ってどんな塗料?
- 2.1. 一番よく使われている「定番の塗料」
- 2.2. 有機塗料のメリット
- 2.3. 有機塗料のデメリット
- 3. 無機塗料ってどんな塗料?
- 3.1. 劣化しにくい「長持ちする塗料」
- 3.2. 実は「ハイブリッド」な塗料
- 4. 結局、どっちを選べばいいの?
- 4.1. 無機塗料が向いているケース
- 4.2. 有機塗料が向いているケース
- 5. 無機塗料を選ぶときの注意点
- 6. まとめ
- 7. 塗料選びに迷ったら、信州ワークスにご相談ください
- 7.1.1.1. お問い合わせ
- 7.1.1.2. 住宅塗装がはじめての方へ
- 7.1.1.3. 外壁・屋根塗り替えの目安
- 7.1.1.4. 優良業者の見極め方
- 7.1.1.5. 信州ワークスが選ばれる理由
そもそも塗料は何でできている?
塗料というと「色のついた液体」というイメージがあると思いますが、実はいくつかの成分が混ざってできています。
樹脂
塗膜の骨組みとなる成分
顔料
色をつける成分
添加剤
性能を補助する成分
この中で、塗料の耐久性や寿命を決める一番重要な成分が樹脂です。
そして、この樹脂が何でできているかによって、塗料は大きく2種類に分かれます。
- 有機物(炭素を含む素材)でできた樹脂 → 有機塗料
- 無機物(ガラスや鉱物など)を多く含む樹脂→ 無機塗料 と分類されます。

「有機」「無機」という言葉は化学の授業で出てきた記憶がある方もいるかもしれませんが、ここでは「素材の種類が違う2つの塗料がある」とざっくり覚えておけば大丈夫です!
有機塗料ってどんな塗料?
一番よく使われている「定番の塗料」
有機塗料とは、炭素を含む有機樹脂を主成分とした塗料のことです。
「有機」と言われてもピンとこないかもしれませんが、私たちの身近にある素材(プラスチックや木材など)に近いイメージです。
代表的な種類はこちらです。
- アクリル塗料
- ウレタン塗料
- シリコン塗料(現在もっとも普及している)
- フッ素塗料
現在、住宅塗装で使われている塗料のほとんどが、この有機塗料です。
有機塗料のメリット
- 価格と性能のバランスが良い:コストを抑えながら十分な耐久性が得られる
- 柔軟性がある:外壁がわずかに動いても、塗膜がひびに追従してくれる
- 色や仕上げの種類が豊富:お好みのカラーに合わせやすい
有機塗料のデメリット
有機物は紫外線に弱い性質があります。そのため、年数が経つにつれて少しずつ劣化していきます。具体的には、外壁を手で触ると白い粉がつく「チョーキング」という症状が出てきたり、色あせが起きたりします。
定期的な塗り替えが必要になるのはそのためです。
無機塗料ってどんな塗料?
劣化しにくい「長持ちする塗料」
無機塗料とは、ガラスや石・鉱物などの無機物を多く含む塗料のことです。
無機物は自然界に存在する鉱物や岩石に近い素材で、もともと紫外線で分解されにくく、劣化しにくい性質を持っています。燃えにくいという特性もあります。
実は「ハイブリッド」な塗料
ここでひとつ大切なポイントを。
「無機塗料」という名前ですが、実際には無機成分だけでできているわけではありません。
100%無機物だけで塗料を作ると、固くてひび割れやすくなり、施工がとても難しくなってしまいます。そのため、住宅用の無機塗料は無機成分と有機樹脂を上手に組み合わせた「ハイブリッド塗料」として作られています。
有機成分をできる限り少なくすることで、長い耐久性を実現しているんです。
無機塗料と有機塗料の違いを比較
| 項目 | 有機塗料 | 無機塗料 |
|---|---|---|
| 耐久性 | 約10~15年 | 約20~25年 |
| 紫外線耐性 | 普通 | 非常に高い |
| 汚れにくさ | 普通 | 高い |
| 柔軟性 | 高い | やや低い |
| 価格 | 比較的安価 | 高め |
結局、どっちを選べばいいの?
「それぞれの特徴はわかったけど、自分のお家にはどっちが合うの?」というのが一番知りたいことですよね。参考までに、向いているケースをまとめました。
無機塗料が向いているケース
- 塗り替えの回数をできるだけ減らしたい
- 長い間、外壁や屋根をキレイな状態に保ちたい
- メンテナンスの手間や費用を長期的に抑えたい
有機塗料が向いているケース
- まず初期費用を抑えたい
- 将来的に建て替えや売却を考えている
- 外壁の動きが大きい(木造住宅など)
一般的に、無機塗料は有機塗料に比べて初期費用が高めですが、耐用年数が長いぶん塗り替えの回数が減り、長い目で見るとコストが抑えられるケースもあります。「今の費用」だけでなく「将来の計画」も合わせて考えることが大切です。
無機塗料を選ぶときの注意点
無機塗料は硬い性質があるため、下地の状態がとても大切です。下地処理が不十分だと、せっかく高品質な塗料を使っても本来の性能を発揮できません。
また、施工する職人の技術・経験によって仕上がりに差が出やすい塗料でもあります。「塗料の種類」だけでなく、「どの業者に頼むか」も同じくらい重要です。
まとめ
| 有機塗料 | 無機塗料 | |
|---|---|---|
| 耐久性 | 普通〜高い | 非常に高い |
| 初期費用 | 比較的安い | やや高め |
| 柔軟性 | 高い | 低め |
| 向いている人 | コスト重視・建て替え検討中の方 | 長期メンテナンスを減らしたい方 |
塗料選びは「どちらが良い・悪い」ではなく、お家の状態や今後の使い方に合わせて選ぶことが大切です。
「自分のお家にはどっちが合っているんだろう?」と迷ったときは、ぜひプロに相談してみてください。現地を見たうえで、一番合ったご提案をいたします。
塗料選びに迷ったら、信州ワークスにご相談ください
信州ワークスでは、外壁・屋根の無料点検・お見積もりを承っています。
「塗料のことがよくわからない」「見積もりだけでも取ってみたい」という方も大歓迎です。難しい話は抜きにして、わかりやすくご説明しますのでお気軽にどうぞ。
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