無機塗料と有機塗料の違いとは?

外壁・屋根塗装で後悔しない塗料選びの基礎知識

外壁塗装や屋根塗装を検討すると、
「無機塗料」「有機塗料」という言葉を耳にすると思います。

でも実際には、
「名前は聞いたことがあるけど違いが分からない」
「業者の説明が難しい」
と感じている方が多くいらっしゃいます。

今回の記事では、住宅塗装に使用される無機塗料と有機塗料の違いを、分かりやすく解説します。

そもそも塗料は何でできている?

住宅用塗料は、主に以下の成分で構成されています。

  • 樹脂:塗膜の骨組みとなる成分
  • 顔料:色をつける成分
  • 添加剤:性能を補助する成分

この中で、塗料の性能や寿命を左右するのが樹脂です。

樹脂は

  • 有機物中心 → 有機塗料
  • 無機物を多く含→ 無機塗料  と分類されます。

有機塗料とは?|最も一般的な塗料

有機塗料の特徴

有機塗料とは、炭素を含む有機樹脂を主成分とした塗料です。

代表的な種類は以下の通りです。

  • アクリル塗料
  • ウレタン塗料
  • シリコン塗料
  • フッ素塗料

現在の住宅塗装では、有機塗料が主流となっています。

有機塗料のメリット

  • 価格と性能のバランスが良い
  • 柔軟性があり、ひび割れに追従しやすい
  • カラーや仕上げの種類が豊富

有機塗料のデメリット

有機物は紫外線に弱いため、

  • 年数とともに劣化する
  • チョーキング(白い粉)が発生する
  • 定期的な塗り替えが必要

という特徴があります。

無機塗料とは?|劣化しにくい高耐久塗料

無機塗料の特徴

無機塗料は、
ガラスや鉱物などの無機物を多く含んだ塗料です。

無機物は、

  • 紫外線で分解されにくい
  • 劣化しにくい
  • 燃えにくい

という性質を持っています。

完全な無機塗料は存在しない

住宅塗装用の無機塗料は、
無機成分だけでできているわけではありません。

実際には、

  • 無機成分
  • 有機樹脂

を組み合わせたハイブリッド塗料です。

有機成分を最小限に抑えることで、
高い耐久性を実現しています。

無機塗料と有機塗料の違いを比較

項目有機塗料無機塗料
耐久性約10~15年約20~25年
紫外線耐性普通非常に高い
汚れにくさ普通高い
柔軟性高いやや低い
価格比較的安価高め

無機塗料が向いているケース

  • 塗り替え回数を減らしたい
  • 長期間、美観を保ちたい
  • メンテナンスの手間を抑えたい

有機塗料が向いているケース

  • 初期費用を抑えたい
  • 将来的に建て替えや売却の可能性がある
  • 外壁の動きが大きい住宅

無機塗料の注意点

無機塗料は硬いため、

  • 下地処理の良し悪しで仕上がりが変わる
  • 施工技術が重要

塗料の性能だけでなく、
施工業者の経験と診断力が非常に重要です。

まとめ|塗料選びは「耐久性」と「将来計画」で考える

  • 有機塗料:バランス型の定番塗料
  • 無機塗料:長寿命・高耐久の塗料

価格だけでなく、
今後の住まいの使い方やメンテナンス計画を踏まえて
塗料を選ぶことが大切です。

信州ワークスでは、お客様のご希望にそった塗料や工事内容をご提案いたします。
塗装はもちろん、それに関わる疑問や不安にも寄り添います。
お気軽に無料相談をご利用くださいませ。

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