冬はすぐそこ!今からできるお家の備えとは?
季節の中でも、冬はお家にとって特に厳しい季節です。冷たい風、雪、朝晩の冷え込みによる結露…。
私たちが体調を崩しやすいのと同じように、家もダメージを受けやすくなります。
その中でも「外壁」と「屋根」は、毎日家族を守ってくれている大切な部分。
冬はこの2つに特に大きな負担がかかります。小さなヒビや劣化を放置すると、春先には修繕費が思った以上に膨らんでしまうことも。
この記事では、今からできる外壁と屋根の冬の備えについて、わかりやすくご紹介します。
マイホームを長く大切にしたい方へ、安心のヒントになれば嬉しいです。

- 1. 外壁が冬に弱くなる理由
- 2. 冬に備えた外壁のチェックポイント
- 3. 屋根が冬に弱くなる理由
- 4. 冬に備えた屋根のチェックポイント
- 5. 今からできる外壁と屋根の備え
- 5.1. 外壁の塗装や補修
- 5.2. コーキングの打ち替え
- 5.3. 屋根材の点検と補修
- 5.4. 雨どいの清掃
- 5.5. 定期点検の習慣化
- 6. 冬に強い家にする「安心リフォーム」
- 7. まとめ:冬の前こそ点検のチャンス
- 8. お気軽にご相談ください
- 9. リフォーム資金のご相談も承ります
- 9.1.1.1. お問い合わせ
- 9.1.1.2. 住宅塗装が はじめての方へ
- 9.1.1.3. 外壁・屋根 塗り替えの目安
- 9.1.1.4. 優良業者の 見極め方
- 9.1.1.5. 信州ワークスが 選ばれる理由
外壁が冬に弱くなる理由
外壁は一年を通して紫外線や雨風を受け止めていますが、冬はさらに過酷です。
- 気温差によるヒビ割れ
昼間は太陽で温められ、夜は急激に冷え込む。その繰り返しで膨張と収縮が起き、細かなヒビが入ってしまうことがあります。 - 凍結による劣化
小さなヒビに水が入り込み、夜に凍ると膨張してヒビを広げてしまいます。放っておくと欠けや剥がれにつながります。 - 結露やカビ
外と室内の温度差で生じる結露が湿気をため込み、外壁の裏側にカビや藻が発生することも。
「ちょっとしたヒビだから大丈夫」と思っていると、冬の間に一気に悪化してしまうこともあるのです。
冬に備えた外壁のチェックポイント
冬前にぜひ確認していただきたい外壁のサインをご紹介します。
- ヒビ割れはないか
窓まわりや外壁のつなぎ目をよく見て、細い線のようなヒビが入っていないかチェックしましょう。 - 色あせや粉ふき
外壁を手で触ると白い粉がつく場合(チョーキング現象)は、防水機能が落ちてきているサインです。 - つなぎ目のゴム(コーキング)の劣化
硬くなって割れていると、雨水が内部に侵入し、冬場の凍結でさらにダメージを広げてしまいます。
屋根が冬に弱くなる理由
屋根は雪や冷たい雨、強風を真っ先に受け止めています。その分、冬は特にトラブルが起きやすい場所です。
- 雪の重み
積雪は屋根全体に大きな負担をかけます。屋根材や下地が古くなっていると、重みに耐えられないことも。 - 凍結と雪どけによる雨漏り
屋根に積もった雪は、昼間の太陽や室内の暖気で少しずつ溶けます。しかし表面はまだ凍っているため、水が屋根の隙間に入り込みます。
夜になると再び凍って膨張し、屋根材や防水シートを傷めてしまうのです。これが冬特有の雨漏り「すが漏れ」です。気づかないうちに進行し、春になって天井や壁紙にシミが出て初めて分かることもあります。 - 雨漏りのリスク
冬の間に小さな雨漏りが起きても気づかず、春先に大きな修繕につながるケースが少なくありません。
冬に備えた屋根のチェックポイント
- 屋根材の割れやズレ
瓦やスレートのひび割れ、浮きがないかを確認しましょう。 - 金属部分の緩み
屋根のつなぎ目にある金属(棟板金)が浮いていると、強風で飛ばされてしまう恐れがあります。 - 雨どいの詰まり
落ち葉などで詰まると、雪どけ水が流れずあふれ出し、外壁や基礎を傷める原因になります。
今からできる外壁と屋根の備え
「実際にどんな準備をすればいいの?」という方へ、具体的な対策をご紹介します。
外壁の塗装や補修
ヒビや色あせは塗装でカバーできます。防水性や防カビ性のある塗料なら、冬の湿気や凍結にも強く安心です。

コーキングの打ち替え
劣化したコーキングを新しくすれば、雨水の侵入を防げます。冬に入る前に済ませておくと安心です。

屋根材の点検と補修
専門業者に依頼して、割れや浮きをチェック。必要に応じて部分補修や塗装を行いましょう。

雨どいの清掃
秋のうちに詰まりを解消しておけば、雪どけ水の流れがスムーズになります。

定期点検の習慣化
外壁・屋根は10年を目安に点検が理想。小さな不具合を早めに見つけることで、大きな工事を防ぎ、費用も抑えられます。
冬に強い家にする「安心リフォーム」
家族の暮らしを守る「お家」は思い出の詰まった大切な場所です。
「まだ大丈夫」と思っていても、実は冬の間に傷みが進んでいることも。小さな備えをしておくことで、家族が安心して冬を過ごせるという大きなメリットがあります。
実際に、「冬前に点検してもらってよかった」というお声を多くお聞きします。
ほんの小さな補修で済むケースも、放っておけば大がかりな工事になることがあるのです。
まとめ:冬の前こそ点検のチャンス
冬は外壁や屋根にとって過酷な季節。
- 外壁はヒビ割れやコーキングの劣化
- 屋根は積雪や凍結、雪どけによる雨漏りのリスク
こうしたトラブルを防ぐには、秋のうちに点検とメンテナンスを行うことが何より大切です。
「うちもそろそろ見てもらった方がいいかも…」と感じたら、それが点検のサイン。小さな備えが、大切なマイホームを長持ちさせ、家族の安心につながります。
お気軽にご相談ください
当社では、外壁や屋根の点検・補修を承っております。
専門スタッフが無料で診断し、お家の状態に合わせたご提案をいたします。
この冬を安心して迎えるために、ぜひ一度ご相談ください。
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